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かっさ〜のブログ

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自作シールドの作り方
こんにちは。

今回はギターのシールド制作についてです。

mogamiのケーブルが気になってたので自作してみました。

制作にあたって作り方を書いてみることにしました。
まず必要なもの。

半田こて
はんだ
ラジオペンチ
カッターナイフ
ニッパー

工具はこのくらいです。
ニッパーは弦を切るもので十分です。

それでは制作を開始しましょう。


まずは届いたものを見てみます。



今回はmogamiの2524というケーブルとスイッチクラフトのジャックを材料にしたいと思います。

材料の入手は下記より!

SWITCHCRAFT / #297 スイッチクラフト ステレオ・プラグ

Switchcraft #226 スイッチクラフト モノラル・プラグ L型プラグ パッチケーブル

MOGAMI 2524 ギターケーブル 1m切り売り

BELDEN ベルデン #9395 ケーブル 切り売り 1mから購入できます!

CUSTOM AUDIO カスタムオーディオ ギター・ケーブル 切り売り 1mから購入できます!

今回はその中からmogamiを選びましたが、その他のCAJやBELDENなども構造は同じですので、制作方法などは同じです。


今回は10m購入し、5mを2本作ることにします。


まずは真ん中で5m×2本にします。



そして、ジャックへの装着へと移ります。

まず写真のように約1cmほどの所をカッターナイフで切ります。



この時写真のように外側の黒いゴムの所だけを切ってください。
その下には細い何本もの線があります。
これは必要ですので切らないように気をつけてください。


そして、その部分を指でねじります。


次はその中から出てきた中心のゴムも同じようにカットします。
その中も同じ様に線になってるのできらないように気をつけてください。
それも同じようにねじります。


この作業を両方やりましょう。

そして、ここで知っておくと便利なことを。。

実はシールドにも電気が流れやすい向きがあることを知ってますか?

逆でも通らないことはないんですが、信号がロスしてしまいます。

確かめるには電流計のような機械があればいいのですが、

そんなものなくてもわかります。

シールドをよく見てください。

メーカー名やいろいろ字が書いてありますよね?


その文字を見ればわかるんです。

写真のように左から右に読める場合は電気の流れも左から右です。

なのでギターのインプットに文字の頭(写真で言うと左)を

そして、アンプに文字の最後(写真で言う右)にすればOK!

これで信号のロスも最小限になります。


ちょっとした小言を挟みましたが、続きを書きます(笑)


先ほど指でねじったところに予備はんだをします。


これをすることによってジャックとの接着時に付きやすくなります。

そして、ジャックに半田をするときですが、固定した方がやりやすいので

今回はエフェクターを利用して固定することにします。

そして、写真のように半田をする前に実際にイメージできるように

のせてみましょう。

まず、ジャックの蓋側を先に通します。


次に真ん中から出てきた線をジャックの輪の部分に。

外側の線(一番最初にねじった方)をジャックのアースにします。

外側のは写真のように下の方へと半田します。

この時長すぎると半田がやりにくくなり、

失敗してショートする可能性があるので適度なところでカットします。



次に半田ですが、予備半田をしてるので簡単につくと思います。

もし、ジャック側に半田が付きにくい場合などはその部分を

カッターなどで傷をつけてみてください。

するとその部分に半田がくっつきやすくなります。


半田をした後の写真です。

あとは蓋をするだけです。



この作業を両方すれば完成です。


この方法を知ってれば、もしシールドが壊れた、断線した時も修理できます。

それに、自作すると市販されてるシールドに比べて

各段に安くできます。

なのでパッチケーブルなどを作るとかなり安く済ませることができます。

ちなみに今回使ったmogamiのケーブルは1m/210円です。

15センチのパッチが6本作れます(笑)

ぜひ自作してみてください。



ケーブル制作に必要な材料などはこちらでもご購入可能です。
私もここを利用して材料をそろえる事があります。
スプレッドサウンドさんはこちら

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